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笹葺き民家 葺き替え作業 in 宮津市 [古民家]

院生の榎本です。
前回の記事に続き,再び茅葺き民家関連の活動報告です。

11月3日に,京都府宮津市の笹葺き民家を訪ね,
屋根の葺き替え作業に参加させていただきました。

屋根葺き材として使われる植物を総称して「茅」と言いますが,
茅に笹を使った民家が残るのは,全国でもここと石川県のみと推定され,
非常に貴重な民家であることのことです。


↑作業の様子。笹を使うと,屋根の雰囲気がススキとは随分変わります。

宮津市での活動は,立命館大学の学生グループと地元NPOの方々が中心となり,
立命館大学のボランティアグループや地元高校の学生などの協力のもと,
発足から4年の間,この民家の活用と地域の活性化について取り組んできました。

当日は,約80名の参加者があり,作業するスペースが足りないくらいでした。
しかし,民家脇に置かれた笹は,時間の経過とともに順調になくなり,
笹を切り揃えては屋根に運び上げる作業で手一杯でした。


↑葺き替え作業に使う笹。これを「押切」という道具で切り揃え,屋根に運び上げる。

地元に唯一残る笹葺きの職人さんは,83歳。
若者顔負けのパワフルさで,この高齢でも屋根に登って作業をされます。
手伝いに来た若い職人さんも,負けずに頑張ります。


↑屋根にとって最も重要な棟の作業。右が地元の職人さんです。

作業は翌日に持ち越されましたが,自分はここでタイムアップ。
名残惜しいですが,現地をあとにしました。
また,葺き替え作業後の様子を見に,現地を訪れたいと思います。
この日のもう一つの収穫は,日本一古い「純国産」の「石造り」狛犬とされる
籠(この)神社の狛犬を見ることができたことです。


書き込み:榎本


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